数研は、数字が好きな人と嫌いな人の集まりです。
突然ですが、1+1=2という数式を見たことがありますか?この数式にはふたつの数字が出てきています。
そう1と2です。
この式を見たときにみなさんは疑問に思ったはずです。「1と2って何がちがうの?」と。
結論から言いますとなにも違いません。1=2なのです。これからそれを確かめていきます。
かけ算をつかった場合を考えます。
1 + 1 = 2です。
両辺に2を掛けて1 + 1 × 2 = 2 × 2つまり3 = 4になり、両辺から2を引いて1 = 2となります。
他にも考えてみましょう。

倍という言葉があります。
この言葉は2倍と同じ意味です。
つまり倍=2倍ということになります。
両辺を倍で割ると1=2になります。
以上のことから1=2となります。
これを知っているだけで問題はグッと解きやすくなります。ぜひ試してみてください。